院長コラム 大腸がんのリスク:食べ物・運動は関係あるか
大腸がんのリスク:食べ物・運動は関係あるか
牛肉・豚肉といった四つ足のお肉、ハム・ソーセージなどの加工肉の摂取、飲酒、喫煙などが大腸がんのリスクになります。
大腸がんのリスクは、運動することによって減らすことができます。また、野菜・果物の摂取も良いといわれています。
コーヒーを一日3杯以上飲む女性は、大腸がんになる率が低いことが分かっています。
家族歴のある人は大腸がんになりやすいか
大腸がんの「家族歴のある人」は、「家族歴のない人」に比べて2~3倍大腸がんになりやすいことが分かっています。
「大腸がんの35%は遺伝的因子が関与しており」、「大腸がんの5%、遺伝性の大腸がんである」と推測されています。
家族に大腸がんのいる方は、若い頃(30歳頃)から大腸内視鏡を受けるとよいでしょう。