Clinical Endoscopy(インパクトファクター2.1)
当院にご勤務頂いている西澤先生(水曜日:外来・内視鏡担当)の『病理で正常と診断された微小大腸腺腫に対する追加薄切の効果』に関する論文がClinical Endoscopy(インパクトファクター2.1)にアクセプトされました。
title:『Efficacy of additional tissue sections for small colorectal adenomas pathologically diagnosed as normal mucosa: a retrospective, cross-sectional study』
追加薄切により24%で腺腫に病理診断が訂正され、特に内視鏡診断がHigh Confidenceな時にその現象が多かったことが示されました。微小腺腫では初回薄切で病変を捉え損ねる場合もあり、むしろ内視鏡診断の方がゴールドスタンダードかもしれないと提言させていただきました。
公開されましたらご報告いたします。
2025年1月10日