内視鏡検査について
内視鏡は「全身麻酔」でしますか？
いいえ。全身麻酔ではありません。
麻酔薬を使用することがありますが、内視鏡検査時の苦痛を緩和する目的で使用しますので、睡眠を導入する程度で全身麻酔ではありません。
ピロリ菌の検査はできますか？
できます。予約制です。尿素呼気検査か、便の検査をおすすめしています。 ピロリ菌の検査の前には中止しなければいけないお薬があります。 尿素呼気検査をする場合は、食事・水分の制限があります。
また、妊娠中・授乳中の方はできません。妊娠中・授乳中の方は便の検査か、血液の検査をおすすめします。 詳しくはスタッフにお尋ねください。
検査結果はどのくらいででますか？
胃カメラ、大腸カメラで生検や手術をした場合、病理検査に出しますので結果は２週間後になります。
その他、検査により結果が出る期間が異なりますが、だいたい３日から１週間程度で出るものが多いです。詳しくは、当日スタッフが説明いたします。
内視鏡は本当に苦しくありませんか？
当院では消化器専門の医師が鎮静剤を使用し苦痛の少ない（麻酔法）大腸内視鏡検査や経鼻胃カメラを行っておりますので、ほとんどの方が苦痛なく検査を受けられます。 大腸内視鏡の場合、「検査自体は苦痛を感じずできたが、検査前に飲む２リットルの下剤が苦しかった」と言われることがあります。現在、これに替わる方法がありません。ご理解頂きたいと思います。 経鼻胃カメラの場合、鼻の痛みを訴える方が時々いらっしゃいます。
麻酔の効果には個人差があります。麻酔下に内視鏡を行っても、まれに苦しいことがあります。 検査中は患者様の安全を確保するために、身体を抑えることがあります。
胃や大腸にポリープがあった場合切除してもらえますか？
必要に応じて切除手術を行ないます。
ポリープ手術をした場合、入院はできますか？
当院は入院できません。必要な方には病院を紹介致します。
内視鏡の日に車の運転はできますか？
大腸内視鏡と麻酔法胃カメラの際は鎮静剤を使用しますので、車の運転はできません。
経鼻内視鏡の場合、運転は可能です。
内視鏡当日、検査後に仕事はできますか？
大腸内視鏡や麻酔法の胃カメラの場合、鎮静剤を用いるので、お休みしていただくことをお勧めします。
経鼻内視鏡の場合、仕事は可能です。
ゴルフ・出張の予定があるのですが内視鏡を受けても大丈夫ですか？
大腸内視鏡を受ける場合、ポリープ手術となることが多くあります。
検査後1週間以内にはゴルフ、出張の予定を入れないで下さい。
内視鏡の洗浄はどのように行っていますか？
当院は内視鏡の洗浄・消毒について内視鏡ガイドライン推奨の方法で行なっております。
胃カメラのときにピロリ菌の検査もできますか？
胃カメラの際にピロリ菌の検査も行っております。 精度を考慮して、ピロリ菌は主に便中ピロリ抗原検査により判定しております。
下剤はクリニック内で服用できますか？
できます。
大腸内視鏡検査では、大量の下剤を飲まないといけないのですか？
当院では、検査前に大腸を洗浄するために2リットルの下剤を飲んで頂いております。
