当院の大腸内視鏡手術の特徴
1.切除すべき大腸ポリープの発見の確率が高く、手術例が豊富
習熟した医師が施行することにより、切除すべき大腸ポリープの発見の確率が高くなります。手術症例も自然に多くなります。 とよしま内視鏡クリニックでは40歳以上の方の半数以上にがん化の危険性のあるポリープが発見されます。
2.がん化の危険性のあるポリープは全て切除することを目指しております
大腸ポリープを切除せず経過観察をする施設もありますが、とよしま内視鏡クリニックではがん化の危険性のあるポリープは可能な限り全て切除することを目指しております。 大腸内視鏡は患者さんに負担の多い検査ですので、なるべく検査回数を減らせるよう努めております。
3.当院で行っている
大腸手術の種類
a.早期大腸がん切除術
早期大腸ポリープがんの内視鏡的な手術です。
b.大腸粘膜切除術(EMR)
ポリープの下に注射針を刺しヒアルロン酸を注入し持ち上げます。 当院では穿孔や出血などの合併症を予防するために積極的に行なっております。扁平型や無茎性の大きいポリープに対して行ないます。
c.大腸ポリープ切除術
(ポリペクトミー)
通常の大腸ポリープ手術です。 小さいポリープ、有茎性のポリープに対して行ないます。
d.大腸止血術
大腸の出血に対して、クリップにて止血を行ないます。
4.日帰りで外来にて
手術を行なっております
入院可能な病院を紹介いたします。 当院では可能な限り、日帰りで内視鏡手術を行なっております。 大きなポリープなど外来で切除困難な場合には入院施設を紹介いたします。
当院院長の兄が日赤医療センター(広尾)大腸肛門外科副部長であり、当院にも毎週内視鏡を担当しているため、連携病院としてバックアップしてもらっております。 日帰りで手術を行なった場合、安全のため翌日に来院していただき、診察をすることがあります。 術後の食事・運動制限は厳しめに行なっております。
連携病院について5.当院で緊急内視鏡的止血術を行うこともあります
手術後に出血をした場合、または、それを疑う場合に行ないます。